コラボプラザWeb試験システム

公開日:2023/06/19 
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資格試験や検定試験を実施している会社や協会の方のなかには、オンライン受験に切り替えたいと考えている方もいるのではないでしょうか。なかには、紙の試験を実施しているが、業務が全てアナログで作業量が膨大で困っている方も多いでしょう。この記事では、コラボプラザが提供するWeb試験システムについて紹介します。

資格試験・検定試験などオンラインで実施できるシステム

コラボプラザのWeb試験システムは、試験の全プロセスをオンライン化し、遠隔地からでもスムーズに試験を受けることが可能です。受験者は自宅やオフィスなど、好きな場所で試験を受けることが可能となり、移動時間やそのためのコストを、完全に削減できます。

コラボプラザWeb試験システムは、WBT方式の試験を実現するためのクラウドサービスです。WBTは、受験者が自宅や任意の場所で試験を受ける方式で、CBTという従来のテストセンターで受験する方式とは異なります。

WBTは受験の場所に制約がないため、受験者の利便性を大幅に向上させています。また、試験を会場で実施する際でも、パソコンが設置されている場所や、受験者がスマートフォンやタブレットを持参できる場所であれば、このWeb試験システムの活用が可能です。

主催者側にとっても、試験の準備、運営に必要な物資の手配、会場設定などの手間が不要になります。試験運営にかかる時間と、コストを大幅に抑えることが可能です。ここでは、コラボプラザのWeb試験システムの資格試験、社内試験、地域振興、教育機関について活用例を紹介します。

資格試験

資格試験の実施と管理は、それ自体が大きな負担となることがあります。しかし、コラボプラザのWeb試験システムを使用することで、資格認定や更新試験の運営が格段に楽になります。

試験会場への物理的な移動が必要ないため、受験者の負担を大幅に軽減可能です。受験者は自分の好きな場所から試験を受けられ、より多くの人々が試験を受けることが可能となり、資格試験の受験者数の増加につながります。

さらに、オンライン試験システムの導入により、集合試験の運営に関わるコストも大きく削減されます。試験会場の設定や運営、試験用紙の準備など、従来の試験運営にかかるコストを気にする必要がありません。

社内試験

コラボプラザのWeb試験システムは、社内での使用にも非常に適しています。社内の資格認定や周知事項に関する証跡の収集など、多岐にわたる機能が導入可能です。

とくに、システムが活躍するのは、社員全員が同じ場所に集まるのが難しいシチュエーションです。受験者が特定の場所に集まる必要がないので、移動にかかる時間や費用を削減し、全体の効率を大幅に向上させられます。さらに、テレワーク中の社員でも、社内の試験環境と同じく、Web試験システムを利用することが可能です。

地域振興

検定やクイズをオンラインで手軽に実施できるため、地域の魅力をより多くの人々に広めるのに効果的です。試験会場への移動が不要であるため、参加者の時間や場所の制約を大幅に緩和し、より多くの人々が参加できるようになります。

また、参加者自身が試験を受ける時間を選べるため、生活スタイルに合わせて参加できる自由度が増えます。さらに、試験結果や合格証明書を即時に表示できる機能があるため、参加者に対する即時のフィードバックを提供することが可能です。参加者の満足度を高め、次回の参加を促す強力なアピールツールとなります。

教育機関

教育機関では、教育プロセスの効率化と、生徒の学習経験の向上を目指すために、デジタル化が進められています。とくに学力測定のための試験や、社会活動の一環としてのクイズや検定の実施が挙げられます。教育機関は試験の結果を一括管理でき、結果の分析や評価をスムーズに行うことが可能です。

また、試験のデジタル化は紙の使用を大幅に削減するため、環境負荷の軽減にも貢献します。さらに、地域社会との関わりを深めるための社会活動も、Web試験システムの導入により活性化します。たとえば、地域の歴史や文化に関するクイズを作成し、学生や地域の人々に解答してもらうことで、教育機関と地域社会との結びつきを強化可能です。

Web監視サービスを活用して不正を防止

オンライン試験は、場所にとらわれずに、どこでも受験が可能という利便性を持つ一方、不正行為のリスクが伴います。そのなかでも、試験の透明性と公正性を確保するための適切な対策が必要不可欠です。

オンライン試験の不正リスクは、多岐にわたります。たとえば、他人が試験者に成り代わって受験する、試験者が周囲の人々や遠隔地の協力者から助けを得る、テキストや参考書を使う、ネットで情報を検索する、または試験問題を他の受験者に提供するなどです。

リスクに対抗するためには、対策が必要です。試験の運用方法や形式の変更を通じて、不正行為を防止する手段がいくつか存在します。運用方法による対策として、試験開始前にPCのカメラと、身分証明書を用いた本人確認、受験中の受験者の不審な行動を監視、または不正発覚時は失格と受験規約に明記するなどがあります。

また、試験の形式による対策として、問題数を増やして情報を調査しながらの受験を難しくする、暗記ではなく理解度を評価する設問に変更する、あるいは資料の参照を許可するなども有効です。

とくに注目すべきは、有限会社トコシエが提供する、Web監視サービスです。試験開始前の本人確認と試験中の不審な行動の監視を、オンライン会議システムを用いて行います。

Web試験システムの導入スケジュール

コラボプラザのWeb試験システム導入スケジュールについて、簡潔に解説します。導入から試験実施までの流れを把握してみてください。通常、契約から本試験登録まで約2か月間を見込んでいます。

システム導入

まずは、システム導入の段階です。最初に、コラボプラザのWeb試験システムを導入するかどうかの検討を行い、試験システムの概要説明資料を見たり、デモサイトで操作感を試したりします。導入を決定したら、見積もりをもとに契約を締結し、契約後はクラウドシステム上で、試験主催者情報の定義など、環境構築を進めます。

システム理解

次に、システム理解のフェーズです。試験登録から運用テストまでの一連の流れを理解するため、管理画面の操作を学びます。試験問題の登録や試験情報の登録、そして管理者自身が受験を行うなどして、運用テストを行います。

本試験運用

最後に、本試験運用に入ります。本番の試験問題と試験情報を登録し、試験の募集や受験料の管理など、受験者対応を行います。受験者はマイページから試験を申し込み、試験実施日にマイページから受験を行い、試験終了後は、受験結果の管理や採点確認、合否判定を行い、受験者に合格判定を通知します。

まとめ

コラボプラザのWeb試験システムは、試験の全プロセスをデジタル化し、資格試験や検定試験のオンライン受験を可能にします。試験場所に制約がないため、受験者の利便性が飛躍的に向上し、同時に主催者側の時間とコストの負担も大幅に削減可能です。Web監視サービスを活用し、試験開始前の本人確認や試験中の不審な行動の監視を行うなどの対策も行っています。

また、システム導入には時間と準備が必要です。契約から本試験登録までには約2か月間を見込んでおきましょう。コラボプラザのWeb試験システムは、試験の運営を効率的に行い、受験者の利便性を向上させるとともに、不正行為のリスクを低減するための機能を提供します。試験の公正性と透明性が保たれ、受験者と主催者双方にとってメリットとなります。

コラボプラザWeb試験システムの基本情報

会社名有限会社トコシエ
住所〒277-0862千葉県柏市篠籠田1132-3
電話番号090-3802-2670/04-7170-2594

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システム名Online Test Center(オンラインテストセンター)Remoty AI+リモートテスティング(Remote Testing)スマート入試OnVUEウィズダムベース(WisdomBase)エクサート(Excert)
特徴サービスはオンライン試験のシステムだけでなく、運営までお任せできるAIが不正を自動で検知し、オンライン受験の懸念点を解消するシステムが強み日本人に最適化された挙動検知AIが、あらゆる不正行為を見抜く2台の監視カメラと4つのAI機能で強固な不正監視を実現したオンライン試験徒歩0分の試験会場、自宅であっても安心・安全に受験できる6,000万通りの設定項目で、思い通りの試験を実現する教育事業者自身が提供するオンライン試験を提供
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