MASTER CBT PLUS

MASTER CBT PLUSは、株式会社イー・コミュニケーションズが手掛けるオンラインテストシステムです。これまでに、さまざまな検定試験で導入されてきた、豊富な実績を持っています。本記事では、MASTER CBT PLUSの特徴と魅力について詳しく紹介していきます。CBT試験サービス・オンライン試験サービスをお探しの方はぜひ参考にしてください。

MASTER CBT PLUSを導入するメリット

一口にオンラインテストシステムと言っても、現代では簡単にテストを実施できるサービスが複数存在することから、どのサービスを選べばよいのかわからないという方が多いのではないでしょうか。

そこでまずは、MASTER CBT PLUSを導入するメリットを詳しく紹介します。他社サービスとの違いに焦点をあてて、メリットを紹介していくので、社内で独自に開催しているテストや新たに検定試験を企画したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

コストダウンを実現できる

MASTER CBT PLUSを導入すると、アナログなテストでは絶対に必須だった、テスト用紙の印刷や採点といった業務が全て無くなるため、費用と時間を大幅に節約することが可能です。

また、今後何度もテストを実施する予定があるのであれば、テストごとに出題した問題を保存しておくことで、問題を使いまわすことができ、問題作成の手間も削減が期待できます。テストは実施したいけれど、実施のための費用と時間に悩みを抱えているという方は、前向きに導入を検討してみることがおすすめです。

オフラインでもテスト可能

オンライン試験サービスでは、テストを行う間中、端末をオンラインに接続をするため、受験者一人ひとりに、安定したネット環境が必要になるケースがとても多いです。しかし、MASTER CBT PLUSでは、試験開始時と終了時のみ通信を行い、試験中はオフラインで試験に解答することが可能です。

試験中のみオフラインに対応していることで、継続的に安定したネット環境がない方であっても、テストに参加することができ、受験者の受験ハードルを下げられます。また、試験中にトラブルが起きてしまった場合は、障害復旧機能で試験を再開できます。

テスト管理が簡単

MASTER CBT PLUSでは、管理者に管理専用の画面が提供されます。管理画面では、受験者のリアルタイムな管理が行えるため、ミスやトラブルが起こった際も、迅速に対応可能です。問題の修正などは、即時リアルタイムに行えます。

出題パターンが豊富

MASTER CBT PLUSでは、問題をシャッフルしての出題から、複数ある問題のなかから数問を出題するランダム出題まで、幅広い出題形式に対応しています。一般的な出題形式であればほとんど網羅しているため、多彩な出題形式を採用したいと考えている方におすすめです。

豊富な導入実績

MASTER CBT PLUSは、優れたシステムが備わっていることから、これまでに約1,000団体以上で導入・試験運営をしてきた実績があります。初めての試験の開催だからこそ、的確なアドバイスを貰える熟練者に支援をお願いしたいと考えている方に最適です。

なお、これまでの実績については、イー・コミュニケーションズホームページ内に、導入を行った団体名・検定名が公開されています。実績を重視したい方はそちらも参考にしてみてください。

CBT試験にも対応

MASTER CBT PLUSは、オンラインテストシステムではありますが、会場などを借りて開催するCBT試験形式にも対応しています。そのため、当初はオンライン開催を予定していたとしても、後々会場で開催する形式に変更するといったような利用も可能です。

柔軟に開催形式が変更できるため、まだ試験についての詳細を詰めていない状態で、CBT試験サービス・オンライン試験サービスを探しているという方に最適です。なお、会場は全国に150箇所存在しており、不正を防ぐための本人確認などにもしっかりと対応しています。

CBTシステムの主な機能！使いやすいUIなど

次にMASTER CBT PLUSの主な機能について紹介していきます。オンライン試験サービス選びで迷っている方はぜひ参考にしてください。

様々な端末に対応

MASTER CBT PLUSは、HTML5で受験画面が構築されているため、パソコンだけでなくタブレットなどでの受験にも対応しています。推奨ブラウザが稼働する環境であれば、スマートフォンでも受験に参加できるため、個人のパソコン所有率が低い学生層も試験の受験者として視野に入れることが可能です。

多言語に対応

日本語のみに対応しているサービスも多いなか、MASTER CBT PLUSは多言語に対応しています。日本語以外にも対応していることで、受験者数のアップや試験の海外展開が見込めます。

現状対応している言語は、日本語と英語、中国語の三か国語です。海外出身の社員が多い会社での社内テストに利用する際や、受験者数次第では海外展開も検討している試験などに最適です。

視認性を考慮したUI

MASTER CBT PLUSには、出題の画面を分割したり、後から見直せる付箋機能を搭載したりするなどの、視認性を考慮したインターフェースが採用されています。受験者が快適にテストを受けられるよう考慮されているため、仮に結果を残せなかった受験者がいたとしても、再度受験を考えてもらえる可能性が高いと言えます。

便利なマイページ機能が搭載

MASTER CBT PLUSには、利用者が複数の試験を受験した場合に備えて、マイページ機能を標準搭載しています。マイページでは、過去の受験結果や現在の受験状況を、テストごとに確認できるため、複数のテストに参加していたとしても、過去の結果がわからなくなってしまう心配がありません。いつでも結果を見返せることで、受験者の向上心アップも期待できます。

ストレスを感じさせない結果画面

テストの結果画面がわかりにくいと、テストの受験者は余計なストレスを感じてしまいます。そのため、MASTER CBT PLUSでは、受験者にとってわかりやすい結果画面を採用しています。受験者は、結果から自分のダメだった部分を直感的に理解できるため、次はよい結果を出そうというモチベーションに繋げることが可能です。

試験をサポートするオプション機能

最後に、試験をサポートする便利なオプション機能を紹介します。MASTER CBT PLUSは大手検定団体のシステムの開発を経験している、凄腕のエンジニアリングチームが開発を担当しているため、利用者が欲しいと感じるようなオプションが揃っています。

決済の連動

MASTER CBT PLUSは、各種決済とも連動しており、受験希望者は簡単に試験に参加できます。具体的には、クレジットカード・コンビニ決済といった代表的な方法に対応しています。

動画・音声問題に対応

MASTER CBT PLUSは、さまざまな問題出題形式に対応しています。なかでも珍しいのが、動画や音声での出題形式です。動画や音声での出題形式に対応しているサービスは少ないため、試験の問題としてリスニングやスピーキングの問題も出題したいと考えている方に最適です。

不正を予防する操作の制限

MASTER CBT PLUSには、不正を防止することを目的とした、受験中の操作制御機能が備わっています。操作制限機能を利用すれば、受験者に解答以外の操作をとれないようにすることができるため、試験問題の流出やカンニングといった、不正行為を発生する前から予防が可能です。

認定書も発行可能

MASTER CBT PLUSには、テストが終了した際に、一定以上の得点を獲得していた人に対して、認定証や合格通知を発行する機能が標準搭載されています。テストは基本的に自動で採点がされるため、受験者はすぐに結果を知ることが可能です。なお、結果は即日ではなく後日発表にすることもできます。

まとめ

本記事では、MASTER CBT PLUSの特徴と魅力について紹介しました。いかがだったでしょうか。MASTER CBT PLUSは、これまでにさまざまな団体・試験で導入されてきた、確かな実績のあるオンライン試験サービスです。利便性を追求したUIやプラットフォームが限定されない受験画面など、受験者のことを考えたシステムが魅力です。

詳しい利用料金などは一般公開されていないため、利用を検討している方はお問い合わせをしてみましょう。お問い合わせは、開発元であるイー・コミュニケーションズのホームページから受け付けられています。本記事が、CBT試験サービスやオンライン試験サービスをお探しの方のお役に立てれば幸いです。

MASTER CBT PLUSの基本情報