模試を自宅で受けることは可能?メリット・デメリットを解説

公開日:2024/12/15 
パソコン

 

新型コロナウイルスが流行してから、人の密集を避ける風潮が広がりました。仕事をする上では会社に通勤して仕事をするのが当たり前だったのが、リモートワークに切り替わった方も多いのではないでしょうか。今回は、模試のオンライン化について解説します。自宅で模試を受けられることによってどのような影響があるのでしょうか。

模試のオンライン受験とは?

「模試は会場で受けるのが当たり前」というイメージを持つ方も多いでしょう。

そこで、オンライン受験がどのようなものか解説します。

オンライン受験とは?

一般的な受験は、会場に赴き試験官の監視がある中で問題を解きます。

一方、オンライン受験は自宅で模試を受けられるのです。新型コロナウイルスが流行し、会場が密にならないようにする対処法のひとつとしてオンライン受験の導入が進みました。

どんな模試が受けられるのか

自宅で模試を受ける場合は、パソコンやタブレット上で解くオンライン受験が一般的です。

パソコンやタブレットでの受験が難しい場合、紙の問題冊子が自宅に送付され、それを解く形式になります。

CBT試験との違いに注意

近年、CBT試験というものも実施されています。

CBT試験は、申し込みや合格通知の確認をインターネット上で確認できます。模試もパソコンを使って受けられますが、会場に行って試験を受ける方式になるので、間違えないように注意しましょう。

CBT試験は自宅でオンライン受験をする際と異なり、タブレットやパソコンの用意をする必要がない、何かトラブルがあれば試験官に対応してもらえるといったメリットがあります。

また、自宅でインターネットを通じて受ける試験のことをIBTとも呼びます。間違いやすいので、しっかりと確認して希望する模試を予約しましょう。

模試を自宅で受ける方法

模試を自宅で受けたいと思った場合、どのように応募すればよいのでしょうか。

一般的な方法について解説します。

対応している模試を探す

コロナ禍の影響で、受験生が密な状況になるのを避けるために模試のオンライン受験の整備が進みました。

しかし、すべての模試がオンライン受験に対応しているわけではありません。そのため、オンライン試験に対応している模試を探す必要があるでしょう。塾や予備校に通っている場合、オンライン試験を紹介してもらえるかもしれません。

自宅で試験を受けられる状態にする

ウェブ上で模試を受けるには、タブレットやパソコンなどが必要になります。

それらの機器が自宅にない場合は、紙の問題冊子を使った模試を選びましょう。タブレットやパソコンの操作が不慣れだったり、当日不具合が起きたら不安といった方は紙の問題用紙形式の方が安心かもしれません。

紙の問題用紙を用いた模試を受ける場合は、指定日程までに問題用紙を受け取る必要があります。

模試を自宅受験するメリットとデメリット

模試を自宅受験する場合、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。

受験方法で迷っている方は参考にしてください。

自宅受験のメリット

自宅受験のメリットは、会場に行く必要がないため、交通費の節約になります。

会場まで迷わずに行けるか心配する必要もありません。台風や電車の遅延などに巻き込まれる心配もありません。遅刻する心配がなく、模試開始のギリギリまで自宅で勉強もできます。もし会場が家の近くにない、または少ない場合は、自宅受験を検討するとよいでしょう。

また会場で模試を受ける場合、会場の規模によって定員が決められている場合もあります。自宅受験も定員が設けられている場合がありますが、会場の大きさに左右されないため、ほとんどの場合定員でいっぱいになることはありません。

また模試会場でたくさんの受験生と接触するのを控えられるため、感染対策にもなります。

自宅受験のデメリット

自宅受験のデメリットはカンニングや試験時間をオーバーしての受験が可能なため、不正した受験データが作成できてしまいます。

しかし模試の目的は、自分の成績がどれくらいなのか把握することです。そのため、カンニングなどの不正をしてしまっても、模試に使った時間やお金が無駄になってしまいます。

また、タブレットやパソコンで自宅受験する場合、画面が見にくく普段通りの力が出せない、タブレットやパソコンの不具合で受験できないことがあるかもしれません。

また、模試の運営サーバー側のトラブルが起こる場合もあります。そして、解答用紙を郵送する場合は、自分で郵送する手間がかかります。

まとめ

新型コロナウイルスが流行したことにより、外出を自粛したりリモートワークが普及したりと新しい生活様式が普及しました。模試に関しても受験生が会場に集まると密になってしまうため、自宅受験できる模試が増えました。自宅受験はインターネット上で試験を受ける方式、自宅に紙の問題と解答用紙が送られてきて解答する方式などがあります。自宅受験は会場に行く必要がないため、交通費削減になる、台風や大雨、地震など天災や電車遅延などの影響を受けないといったメリットがあります。自宅受験はカンニングや時間超過しても試験を受けられてしまうというデメリットがあります。しかし、不正をしても模試を受けている本人にメリットはないといえるでしょう。会場で模試を受けるか自宅で受けるかはメリット、デメリットを参考にして決めるようにしましょう。

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システム名Online Test Center(オンラインテストセンター)Remoty AI+リモートテスティング(Remote Testing)スマート入試OnVUEウィズダムベース(WisdomBase)エクサート(Excert)
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