IBTとは?活用事例やメリット・デメリットを紹介

公開日:2025/01/15  最終更新日:2025/08/29
活用事例

IBTとは、インターネットを介した試験方式の総称を指します。パソコン、スマートフォン、タブレットなどさまざまな端末で受験可能で、多くの資格試験や企業の採用試験・研修などで用いられています。本記事では、そんなIBTの具体的な活用例や、IBTを導入するメリット・デメリットを深掘りして解説します。

IBTの活用事例

まずは、IBTが活用しやすい事例についていくつかみていきましょう。

社内研修

まず、各種社内研修においてIBTは非常に活用しやすいといえます。たとえば、コンプライアンス研修や新入社員研修、ハラスメント研修、業務上の知識研修などは、内容がほぼ決まっており定期的に行われるため、IBTの特性と非常に相性が良いです。

また、一部のIBTサービスはeラーニングと連動しており、試験結果を次の学習にフィードバックすることが可能であるため、学習効果をさらに高めることができます。

社内試験

次に、社内試験への活用も有効です。昇進試験や昇格試験、社内資格試験などは定期的に実施されることが多く、合否判定だけでなく知識の習熟度を確認する目的でも運用できます。

IBTサービスの中には、受験者専用のマイページが提供されており、過去の試験結果や成績の推移を自分で管理できるため、学習意欲やモチベーションの維持・向上にもつながります。

資格試験

さらに、資格試験においてもIBTの導入が進んでいます。とくにコロナ禍以降、オンライン試験のニーズが高まり、受験生は自宅で試験を受けられる利便性を享受できるようになりました

これにより受験のハードルが下がり、受験者数の増加や資格の信頼性向上、試験運営の安定にも寄与しています。また、厳重なカンニング対策が施されていれば、資格試験でも安全かつ公平に実施することが可能です。

IBTのメリット

IBTには、試験を実施する側にとって多くのメリットがあります。

労力・コスト削減

まず、試験運営にかかる労力やコストの大幅な削減が挙げられます。IBTはオンラインで実施できるため、従来必要だった問題や解答用紙の印刷・配送、試験会場の手配、試験官の配置といった準備が不要です。

また、選択問題の場合は採点も自動化され、合否判定や成績集計の作業負担も軽減されます。このように、紙媒体の試験と比べて人的コストや時間の節約が可能です。

柔軟な対応が可能

さらに、IBTは試験内容を直前まで調整できる点も大きなメリットです。印刷物の準備が不要なため、研修や試験の内容を最新情報に応じて迅速に変更することが可能であり、時事的な内容や進歩の早い分野での試験にとくに有効です。

加えて、試験後のデータ管理も容易であり、採点結果の集計や受験者データの抽出、再試験対象者の選定なども効率的に行えます。一部のIBTサービスでは受験者自身がマイページで成績管理を行えるため、社内試験などでは学習管理にも役立ちます。

受験者数の増加

また、IBTは受験者数の増加にもつながります。従来のペーパー試験では試験会場への移動や時間の制約が受験者の負担となり、受験を断念するケースも少なくありませんでした。

しかし、IBTであればインターネット環境さえあれば自宅や任意の場所で受験可能なため、受験のハードルが下がり多くの受験者が参加できるようになります。

IBTのデメリット

IBTには多くの利点がある一方で、いくつかのデメリットも存在します。

受験者の受験環境・使用端末に依存する

まず、IBTは受験環境や使用する端末に依存する点が挙げられます。受験者が自宅のPCやスマートフォンを利用して試験を受ける場合、端末やブラウザの種類によってはIBTシステムが正常に動作しない可能性が否定できません。

また、安定したインターネット環境が整っていなければ受験自体が困難となり、通信状況の不具合によって試験中に中断やエラーが発生するリスクもあります。

さらに、PCやスマートフォンにインストールされているセキュリティソフトやウイルス対策ソフトが原因でIBTのシステムが正常に機能しない場合もあり、事前の環境確認やテストが必要不可欠です。

不正行為のリスク

加えて、IBTは受験者が自由な場所や時間で試験を受けられる特性から、不正行為のリスクも存在します。具体的には、替え玉受験やカンニングなど、試験の公平性を損なう行為が起こり得ます。従来の会場試験であれば監督者が目の前で受験者を管理できるため、このような不正行為のリスクは低いです。

しかし、IBTでは受験者が自宅や任意の場所で受験するケースが多いため、対策が十分でないと不正行為が発生する可能性があります。これを防ぐためには、顔認証や行動監視、受験者の認証システムなど、専門的なカンニング対策を併用する必要があります

まとめ

IBTは、インターネットを通じてパソコンやスマートフォン、タブレットなどで受験可能な試験方式で、多くの資格試験や企業の研修・採用試験で活用されています。活用事例としては、定型的かつ繰り返し実施される社内研修や昇進・昇格試験、社内資格試験、さらに資格試験全般が挙げられます。IBTの導入により、試験運営側は印刷や会場手配の負担が減り、採点や成績管理も自動化できるため、労力とコストの削減が可能です。また、試験内容の直前調整やデータ管理が容易で、受験者自身による成績管理も可能な点が特徴です。一方で、受験者側の端末環境や通信状況に依存するため、動作不良や中断のリスクがあり、自由な受験環境ゆえに替え玉やカンニングといった不正行為のリスクも存在します。そのため、顔認証や行動監視などの対策が必要です。

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